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勉強会の予定・記録

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2002-10-30

第36回 (続)ケーススタディ:明日のリーダーのためのデジタル・ライブラリ管理

21:08 | はてなブックマーク - 第36回 (続)ケーススタディ:明日のリーダーのためのデジタル・ライブラリ管理 - 勉強会の予定・記録

日時

2002年10月30日(水)

会場

附属図書館3階研究開発室

発表者

小花洋一氏(京都大学附属図書館総務課長)

参加者

呑海、吉田、飯田、岡澤、井上、天野、川村、大橋、原竹、土山、

楠見、藤原、山口、江上、赤澤

今回のまとめ

今回は、2002年7月1日から5日にかけて、ソウル、大阪、東京で開催されたワークショップ"明日のリーダのためのデジタル・ライブラリ管理"について

  • 主催者であるTicerの紹介(9/26)
  • "Strategy and Management"という講演のパワーポイントレジュメに基づいた解説(9/26)
  • 討論課題について、実際に討論(10/30)

があった。

Ticer(http://www.ticer.nl/)とは、ヨーロッパで最初に、デジタル・ライブラリーの戦略的ビジョンを開発し、全ての職員・学生に様々な電子情報源へのアクセスを可能にした事で知られる、オランダのティルスブルグ大学で、1995年に図書館及びコンピュータセンターが設立した民間会社Ticer B.V. (Tilburg Innovation Centre for Electronic Resources)であり、主に図書館業務のコンサルタント、コースとセミナーの開催を行っている。

サマースクールでは、戦略的で経営的な洞察力を現場に提供できる事を心がけてカリキュラムを組んでいるだけあって、純粋に技術的な話題よりも、戦略、管理、ライセンス提供等の「デジタル・ライブラリー」についての事例研究を多く取り上げている。

ちなみに、今回のコースは、アジアで最初のTicerコースとなる。

討論課題では、"Somewhere Technical University"の学長から「図書館と学習サポート施設」について、いくつかの条件の元で(ただし、資金は考慮しなくて良い)改善して欲しいとの依頼を受けたコンサルタント、という設定。3つのグループに別れて、それぞれ今後のビジョンについてと、ビジョンを実現する為に取るべき戦略(主要なステップ)について討議し、発表した。

今回は、久しぶりに勉強会での討論会となりました。

初めに資料を頂いた時には、かなり頭を悩ませていましたが、意見を交換する事で、自分の中で曖昧だった思考が明確になるのを感じ、面白いと思いました。

Somewhere大学については、いくつかの条件は、ある程度の規模の大学になるとどこも抱えている問題が多く含まれていました。特に、今回の勉強会では元・現京都大学の職員ばかりであったため、発表内容にも京大を彷彿とさせる所が多く見られました。これらの条件(問題)について、ビジョンと方策を思考する事は、現在すぐに実務にかかわる事は少ないかもしれませんが、予算要求等に将来かかわる事になった時に、必ず要求される事であり、このように討論する事も必要である事を感じました。

大橋亜紀子(京都大学工学研究科・工学部物理工学系図書室)



グループ発表内容 まとめ

  • グループA 記録:岡澤暢子(京都大学法学部図書室)

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