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勉強会の予定・記録

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2002-11-27

第38回 Where can I go? : OpenURLによる状況判断型リンク(SFXを中心として)

21:08 | はてなブックマーク - 第38回 Where can I go? : OpenURLによる状況判断型リンク(SFXを中心として)  - 勉強会の予定・記録

日時

2002年11月27日(水)

会場

附属図書館3階研究開発室

発表者

冨岡達治(京都大学総合人間学部図書館)

参加者

呑海、大橋、筑木、江上、赤澤、井上、岡田、原竹、山口、天野

資料

PowerPoint

今回のまとめ

今回は、「Where can I go? : OpenURLによる状況判断型リンク(SFXを中心として)」 と題して冨岡達治さん(京都大学総合人間学部図書館)に以下の目次にそって話していただきました。

  • 従来の環境が抱える問題
  • OpenURL
  • SFX
  • Metalib
  • 他の製品の動向
  • おわりに

様々な情報源が存在する現在、OpenURLの仕組みについては対象物そのものを記述することによって、URLの変更にも対応してより早く対象物に辿り着けることが可能であるとのこと。

このOpenURLに準拠したリンクサーバーと関連システムであるSFX(EX Libris社)と、図書館サービスソリューションであるMetalib(EX Libris社)とについては、利用者側からみると検索には大変便利なように感じました。但し、使いこなすにはそれなりに勉強が必要でしょうが…。しかし、図書館員側からは冨岡さんよりメンテナンスがかなりたいへんらしいとのお話もありましたし、様々な問題が予想されるので日本で始めて導入した札幌医科大学の今後に注目したいと思います。ちなみに札幌医科大学のMetalibにはGuest loginが可能とのことなので実際に検索してみたいと思います。

質疑応答では、「このシステムを京大で開発できないのか?」、「京大で導入できるのか?」といった質問もありました。私にはまだまだ実感の伴わないスケールの大きいシステムですが、実際利用者がここまで求めているのだろうかとも疑問に思いました。しかし、図書館員として利用者のニーズの先を見据えて業界の最新動向に目を向けていかなければいけないとも感じました。

私にとって「タイトルのOpenURLって何?」から始まった勉強会でしたが、現状の説明から最新の動向までPowerPointを使ってのわかりやすい説明をしていただき、たいへん意義のあるものでした。

最後に冨岡さんより関連文献の紹介が2件ありましたので挙げておきます。


1. DOI(Document Object Identifier)に関連して

DOI(デジタルオブジェクト識別子)システムの概要 『情報の科学と技術』 vol.49 No.1 p.28-33 (1999)


2. CrossRefに関連して

インタビュー CrossRefについて 『情報管理』 vol.45 No.4 p.227-229 (2002)

原竹留美(京都大学工学研究科・工学部物理工学系図書室)

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