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勉強会の予定・記録

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2009-03-06

第109回 利用者中心視点からOPACのあり方を考える

22:16 | はてなブックマーク - 第109回 利用者中心視点からOPACのあり方を考える - 勉強会の予定・記録

日時

2009年3月6日(金)

会場

京都大学文学研究科 新館2階 第2演習室

発表者

橋本 直樹 氏(同志社大学 社会学部 4回生)

参加者

小川さん(富士通),山崎さん(富士通),畑林さん(富士通),山本,筑木,北川,渡邉,井上,野上,坂本,大前,久保山,江上,高城,天野,林,大西

資料

  • レジュメ


アブスト

大学生にとって図書館OPACは既に学習に欠かせないツールになった. だが, そのツールは大学生の手に馴染んだものと言えるのだろうか. 例えばGoogleなどのサーチエンジンが普及した現在, 大学生のOPAC検索はそうしたサーチエンジンの検索経験から深い影響を受けており, 主題検索を困難と感じているという研究報告も聞かれる.そうした利用者とOPACとの「溝」を埋める試みとして, 次世代OPACの開発が盛んに行われており, OPACを直感的に利用できるように様々な機能が提案されている. しかし, こうした機能が実際に使われて役に立っているといった視点からの評価はあまり行われていない.そこで今回は、利用者の実使用場面の観察を通じてOPACに求められる機能を検討したので, その結果を報告したい. また, それを踏まえて(試験段階ではあるが)実際にシステムの動く様子も見ていただき, 新たなOPACが利用者の学習活動をどうサポートしていけるか体感していただこうと思う.

参照

参加者からの感想

  • 利用者の行動を 観察 -> 分析 -> 解決案作成 -> 試行依頼 -> 観察・・・ のプロセスの繰り返す事で、利用者視点でのOPACのあり方を追求していくアプローチを興味深く聞かせて頂きました。(畑林さん)
  • 利用者がOPACをgoogle的に使い、その結果多数の資料がヒットしたり、ヒット件数が0になる場合が多い事に注目し、それぞれの場合で利用者にどういった機能が必要かをまとめた点はすばらしいと感じました。次期システムリプレースなどの機能見直しの際に参考にさせて頂きます。(畑林さん)
  • 従来、利用者視点からの考察は、必要性が唱えられつつも実施にまで踏み切れなかった感がありましたが、ターゲットとしている利用者の挙動をつぶさに観察・ヒアリングを行うことで、利用者が必要としている情報が何かを選択する今回の手法は、具体性の点で、大いに参考になると思いました。(山崎さん)
  • ユーザ観察の調査手法について実際のサンプリングの進め方は非常に興味深い点でした。直接的であるための説得力や次の改善への効果など。参考にさせて頂きたいと思います。(小川さん)
  • 2009.3.6.(Fri) 京都大学の図書系職員の勉強会 - システム担当ライブラリアンの日記 (久保山さん)
  • egamiday3: 次世代は永遠にやってくるのだ、幸にしろ不幸にしろ、というOPAC考え話。 (江上さん)
  • 顧客 vs ベンダで無駄にいがみ合うことなく,エンドユーザの利便性を向上させるという共通の目標に向かって,一緒に頑張っていけたらいいなと願っています.もし今回の勉強会がその一助になったら,企画者としては大満足です.(林さん)
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